「Kism教材」は様々なメディアに掲載されています。

2025.2/20 山陰中央新報社掲載 

木工家具製造の「Ton-ton(トントン)」(安来市伯太町井尻、大谷俊行代表)が販売するコンピューター利用設計システム(CAD)ソフトを備えた中学生向けの木工教材キット「Kism(キズム)DX」に全国の中学校から引き合いが相次いでいる。島根大や地元ソフト開発会社との産学連携で開発した教材は注目を集め、2024年4月の発売以降、全国約150校に納入した。

トントンは20年、さまざまな大きさの合板材を組み合わせ、本棚や椅子などを作れる木工教材キット「キズム」を発売。キットは、木材を教育に生かす「木育」の第一人者、島根大の山下晃功名誉教授らが開発した合板を活用している。政府の「GIGAスクール構想」により、小中学生に1人1台のタブレット端末が配布されるなどし、教育環境が変わりつつある。こうした中、システム開発の日本マイクロシステム(米子市)の協力を得て、既存のキズムに3次元(3D)の設計機能があるCADソフトを追加することにした。設計時は、タブレット端末などから専用サイトに接続すると、画面上で指を使って材料を配置しながら設計できる。拡張現実(AR)機能もあり、現実空間に仮想の工作物を配置して、大きさなどを確認できる。24年4月に発売後、全国から反響があり、同年12月末までに全国144校に1万5千キットを納入した。

読売新聞 全国紙掲載

読売新聞

2023年8月27日

全国紙にて掲載されました。

日刊木材新聞

日刊木材新聞 2021.2.20掲載

山陰中央新報

2021.12/16 山陰中央新報社

キズムは、国産ヒノキを使った厚さ12ミリ、長さ300ミリで幅の異なる合板の材を自由に組み合わせて、本棚などを製作できる。木育研究の第一人者である島根大の山下晃功名誉教授をはじめ、地元内外の産学官で連携して製品化した。

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日本海新聞

日本海新聞社

2020.8.29掲載「時代即した木工教材を」

短冊状にカットされた合板の規格材から成り、工夫しながら物づくりを体験できる。技術が進歩した時代に即した「木工テクノロジー教材」として注目されている。